Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

カテゴリ: 中央アジア

チベットは,ヒマラヤの北側に広がるチベット高原にある主権国家。現在は中共軍に侵略され植民地として,チベット自治区・青海省および周辺に分割統治されている。この侵略で一説によると120万人に及ぶ大虐殺が行われ,虐殺は現在に続くという。インドのダラムサラに亡命政府がある。
という予備知識を仕入れて四ツ橋へ出かける。この店は以前から知っていたのだが,ネット情報によると「完全禁煙」とのことなので,なかなか足が向かなかった。ビルを見付け狭い階段を上ろうとすると足元に灰皿の缶が2つ。ここで吸っていいらしい。入り口横にはチベット仏教のマニ車。これを廻すとお経を読んだと同じ功徳があるらしい。

座敷@スノーライオン

で,店内はチベット一色。北側の座敷の奥では,ダライ・ラマ猊下のお写真が迎えて下さる。ここでチベット料理をいただけば,チベット気分に充分浸れるなぁ。

テーブル席&カウンター席@スノーライオン

店の南側は,テーブル席とカウンター席。奥に厨房とトイレ。ドリンクメニューを見ると,各種のお酒が揃っている。生ビールはアサヒスーパードライ\500。カクテル類が充実しているので,喫煙可ならばカウンターでバー使いができるのだが。

モモ@スノーライオン

で,チベット料理と言えば、まずこれ。モモ(蒸し餃子)\500。近所のネパール料理店のモモはカレー味だったけれど、ここのはマジスパ(スープカレーのマジック・スパイス)と同じくプレーン味。ピリ辛タレでいただく。

シャパレ@スノーライオン

ドリンクをジントニック\500に切り替えて,飲みモードになったので,アテ代わりにシャパレ(チベット風ミートパイ)\500をいだだく。お肉たっぷり。齧ると肉汁がこぼれるので注意が必要。
と,今回はアテ程度にしかいただかなかったが,もちろんメニューにはチベット料理の数々が並んでいる。ランチメニューもあり。

Tibet Restaurant & Cafe gallery SNOW LION
アクセス: 大阪市営地下鉄四つ橋線四ツ橋駅2号出入口より,四ツ橋筋の一つ西の筋を北上。一つ目の信号を過ぎて,新町北公園の1ブロック北の十字路の南西角,オリックス劇場(旧・厚生年金会館)の北隣のビル。徒歩5・6分。入り口は,ビルの北側の階段を2階へ上がる。
住所: 大阪市西区新町1-14-2 新町中央ビル2F
電話: 06-6585-9592
営業時間: ランチ 11:30~14:30(L.O. 14:00) / ディナー 17:30~23:00(L.O. 22:30)
定休日: 月曜日
喫煙: 不可(入り口の階段の下の段に小ぶりの灰皿缶が置いてあるのでそこで喫煙可)
リンク: 地図 

中国の西隣り,シルクロードの始まる東トルキスタン(中国名では「新疆ウイグル自治区」)の主要民族ウイグル人の料理。
とりあえずドリンク,東トルキスタンには地ビールがないのか,同じイスラム圏のトルコビールが置いてある。で,日本の生ビール。他に各種ドリンク,日本の焼酎もある。

カワップ・ケイマカワップ@ムカーム

メニューを拝見すると羊肉がメインのよう。他にはチキンなど。上の写真は,向こうが「カワップ」(ラム肉のケバブ),手前が「ケイマカワップ」(ラム肉のミンチのつくね)。どちらもたっぷりのスパイスがまぶされていて,満州の朝鮮族の羊肉串に似ているが,更にワイルド,ちょっと辛め。

店内風景@ムカーム

先客が帰った隙に店内を撮影。壁にはたくさんの絵画。テーブルクロスが中央アジアっぽくていい。この日はたまたまか女性客・カップルが多かった。

ラグメン@ムカーム

ウイグルの手打ち餡かけ麺だという「ラグメン」。パスタの原型だというが,太目の麺で焼うどんっぽい。これも羊肉。

自家製ラー油@ムカーム

ラグメンは辛くないので,一緒に出て来た「自家製ラー油」。

店内風景2@ムカーム

シルクロード・ウイグルレストラン ムカーム
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線難波(なんば)駅,地下通路の一番北の25号出入口を出て後ろ,北へ1本目の通りを西(左)へ入り,道の北側(右側)すぐ。
住所: 大阪市中央区道頓堀2-2-8
電話: 06-6211-8288 / 050-5797-1496
営業時間: ランチ 11:30~14:30 / ディナー 17:30~23:30
定休日: 無休
喫煙: 分煙
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

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