Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

カテゴリ: 洋食

5年ぶりに泉北ニュータウンの最奥,御堂筋線の南端中百舌鳥駅で泉北高速線に乗り換えて光明池(こうみょういけ)駅へ。駅からペデストリアンデッキを歩いて,大阪府警察光明池運転免許試験場へ到着。免許更新の手続きを済ませると写真撮影の時間までちょうど1時間ある。で,駅へ戻って食べるという選択肢もあるが,取り敢えず玄関を出て右側の屋外の喫煙コーナーで煙草を吸ってるうちに時間が経っていく。で,試験場地下の食堂で済ませることにした。
(以下の写真は,全てクリックで別タブで拡大します。)

00d984a1.jpg


いろいろ迷って,と言ってもそんなに迷うほどの多種多様なメニューでもなく,日替わり定食に麺類と丼ものとカレー類。結局「カツカレー」650円(以下税込)にした。カレーは,スリランカカレー・インドカレー・松屋のカレー,そしてレトルトのハウス「カレーマルシェ辛口」ビーフとマッシュルームなどと時々食べるが,カツカレーはチョー久しぶりだな。窓口で食券を出すと「お呼びしますので座ってお待ち下さい」と指示される。席を確保しすぐに呼ばれてプラスチックのお盆に乗ったカツカレーを受け取り,横のテーブルからスプーンとお水。調味料類が並んでいたので,大阪人はデフォでカレーにはウスターソースだろうと掛けてみる。
カレーソースはご想像の付く味です。豚カツは柔らかい赤身肉で,安い豚カツにありがちな脂身は一切なくレベルが高い。お米は安い業務用米でしょうね。コシヒカリみたいな粘りはなく冷めたら不味くなるだろうなぁという食感。コスパとしてはフツーですね。社食や学食に比べると高い。ここの職員さんは弁当か外へ食べに行くのでしょう。そんなにキャパもないし。

0611eaf5.jpg


上の写真は地下食堂入口。うどん・蕎麦・ラーメン・カレーライスなどが500円で並んでいる。やや安いメニュー,やや高いメニューもあり。カレーうどん・蕎麦・ラーメンと並んでいたので,未食のカレーラーメンにもちょっと惹かれた。なお食券券売機は店内。
平日昼の食堂は半分ぐらいが若い女の子。学生の初免許かな? テーブル斜め向かいの女の子は一所懸命に教則本を復習してた。
ところで門真は食堂の外のテラスで喫煙できたのだが、光明池はビルの外の玄関前喫煙コーナーまで行く必要がある。後で気付いたのだが,講習室の掲示に「喫煙室は4階」とあったので,終了後覗いてみたら結構広かった。外の眺めのいい開放感のある喫煙室です。

f7f09cd7.jpg


試験場外観。駅からの道の途中に目立つファミレス風一軒家が。しゃぶしゃぶ食べ放題専門店のようだ。平日ランチは税別1,200円弱だったか。時間があればいいかも知れない。ま,次来るのはまた5年後。

※運転免許試験場所在地は市境を越えた和泉市側なんですが,光明池駅はまだ堺市内で,かつ泉北ニュータウンは大阪人の感覚的には堺市の隅っこなので,和泉市民の方々には申し訳ないですが,ブログのタグ分類は堺市にしています。

光明池運転免許試験場食堂
アクセス: 泉北高速鉄道光明池駅下車。運転免許試験場への案内に従ってペデストリアンデッキを進んで徒歩5分,試験場地下1階。試験場には有料駐車場あり。
住所: 和泉市伏屋町5-13-1 B1F
電話: 0725-56-1881
営業時間: 8:30~16:30(モーニングサービスあり)
定休日: 土日祝・年末年始
喫煙: 不可(ビル4階と玄関外に喫煙所)
リンク: 地図 

阪急三番街の焼きスパ専門店「ローマ軒」へ。「焼きスパ」(「ロメスパ」とも言うらしい)って、茹で置きのスパゲティを炒めたB級グルメ。要するに昔ながらの喫茶店の軽食のスパゲティだな。
平日夜の9時過ぎと遅い時間に伺ったのだが,ほぼ満席。入口で案内までちょっと待つ。ローマ軒はチェーンで梅田地区でも何店舗かあるらしいが,他の支店は焼きスパは昼だけで夜はビアバル・ワインバルなどの酒場になるようだ。この阪急三番街店だけが,夜も焼きスパ専門店としてやっている模様。
厨房を囲んでL字カウンター。カウンターは9席ぐらい,2人掛テーブルが7つだったかな? こぢんまりとした店舗。1人だったのでカウンターに案内される。女性の一人客もちらほらと。

生ビール(ヱビス)@ローマ軒

とりあえず生ビール(ヱビス)\430(以下税込)。カウンターの上にはタバスコの大瓶だけ。パルメザンチーズがないのは寂しいな。
メニューには,さまざまな焼きスパとトッピングが並んでいる。他に月替りらしい特別メニューも。表示は税別価格が大きくあるが,横に小さく税込価格も併記。税込価格の方がキリの良い数字になっている。

ジャポネーゼ・温玉トッピング@ローマ軒

ナポリタンが一押しらしいが,それならどこの喫茶店でも食べられるので,上の写真は,和風の「ジャポネーゼ」\550に「温玉」\100をトッピング。温玉はSSサイズかSSSサイズかというぐらい小さいなぁ。こういう小さな卵は「すた丼屋」以来だ。

麺リフティング@ローマ軒

麺リフティング。がっつり太麺(2.2mm)。いただいて見るとスパイシー(辛くはない)で手慣れた味付け。もちろんアルデンテなどとは無縁の茹で置きの炒め直し麺だが,これはアリだな。旨い。この値段でこの味なら行列ができる訳だ。

温玉崩し@ローマ軒

途中で温玉を崩して麺に絡める。まったりといい感じ。後半はタバスコ多めで味変。これもイケる。具は,豚・海鮮・野菜・茸が適度に散りばめられている。麺大盛りもあるが,並でもそこそこの量(400g)で,私はこれで満足。で,勘定は1,080円。

店舗外観@ローマ軒

店舗外観。阪急三番街南館地下2階の老舗の有名カレー店「インデアンカレー」の左隣り。入口レジ前に2席だけ待ちの椅子がある。

焼きスパ ローマ軒 阪急三番街店
アクセス: 各線梅田駅大阪駅下車。阪急三番街南館地下2階の飲食店街の南西の方。
住所: 大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街B2
電話: 06-6376-8070
営業時間: 11:00~22:30(L.O.22:00)
定休日: 不定休(阪急三番街に準ずる)
喫煙: 不可
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

実は生のトマトは好きなんだけど,ケチャップやトマトソースはあまり好きじゃないんですよね,食べるけど。で,オムライスと言えば中身は定番はチキンライスなどケチャップ系なんだけど,オムライス専門全国チェーンの「ポムの樹」はケチャップライス以外にバターライスの選択肢もある。で,たまに利用している。

生ビール中@ポムの樹

取り敢えず,生ビール(中)\480(以下税込)。キリン一番搾り。
で,このなんばパークス店は店名に「Gold」と付く。何がGoldなんだろうと思っていたが,メニューを見て分かった。随分以前に入ったパークス店は,出来合いのいろいろな具が乗ったオムライスがズラッと並んでいたのだが,今はソースとトッピングを自分で組み合わせて選ぶシステムなんだ。もちろん出来合いの具のオムライスもいくつかメニューの他のベージに載ってはいる。

オムライス@ポムの樹

で,上の写真は私が組み立てたオムライス。バター風味ライスのクリームソース\890に,トッピングとして茸+\110とカニクリームコロッケ+\200。合計\1,200なり。やっぱりトッピングを追加していくと出来合いの具のオムライスより高くなるな。

オムライスをカット@ポムの樹

オムライスをカット。卵はちょっと厚めかな。カニクリームコロッケは衣がサクッと揚がっている。バター風味ライスとクリームソースもよく合う。クリームソースは茸とも相性がいい。

2f29d1bd.jpg


セレクト・オムライスのメニュー(クリックで拡大)。

5b354ba8.jpg


これまた好物のグラタンもあった(クリックで拡大)。マカロニグラタンは定番だし,ライスグラタンもたまに見るが,スパゲティのグラタンは珍しいな。メニューブックには他の出来合いの一品のページもある。

ポムの樹Gold なんばパークス店
アクセス: 各線難波(なんば)駅下車。南海難波駅南口(なんばCITY南館)西隣の商業施設なんばパークス6Fレストラン街
住所: 大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス6F
電話: 06-6636-8255
営業時間: 11:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日: 不定休(なんばパークスに準じる)
喫煙: 不可(店外,同一フロアに喫煙所あり)
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

神戸を本拠に,博多から東京まで手広くやっているローストビーフ丼とアメリカンビーフのお店。アメ村の中心周防町筋の突き当りの三角公園手前の信号から南に1ブロック行った辺りにある。店内は中央にコの字型カウンター,周りに小さ目のテーブル席で計54席とそれなりのキャパ。黒を基調とした内装でパブ風。行列店だと聞いていたのだが,休前日の夕方6時台は空席の方が目立った。

黒ラベル生ビール(中)@レッドロック

取り敢えず,「黒ラベル生ビール 中」\400(以下税込)を。ドリンク類は安めの価格設定。

ローストビーフ丼(並)@レッドロック

で,上の写真がお目当ての「ローストビーフ丼(並)」\880のマウンテン。それなりの盛りで,大盛りの設定もあるが,普通の食欲ならこれで充分かな。ローストビーフ丼やステーキ丼などは,入店前に店外の券売機で食券を購入するシステム。
まずはお肉を一枚,何も付けずにいただく。うーん,すき焼きの割下を思い出させる風味が付いている。次にテッペンの卵黄を潰して,クリーム状のタレを絡ませていただく。まったりとした食感になるが,それほど際立った味付けではない。ご飯と一緒にわしわしいただいた。
このお肉は流石にローストビーフ専門店だけあって旨い。ただ,ご飯は,お米のせいか炊き方なのか,お肉の旨味に負けている。タレももう少しパンチを効かせた一工夫がいるかと。

81c93f49.jpg


店内メニュー(クリックで拡大)。ドリンク・アテなどが並んでいて,食事の後のパブ使いも可能。こちらのメニューは店内にて現金で精算する。

店舗外観@レッドロック

店舗外観。人の写っている辺りが券売機と店舗入口。

Red Rock アメ村店
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線心斎橋駅7号出入口(心斎橋OPA)より御堂筋を南へ3ブロック。御堂筋八幡町交差点を西へ右折して,2ブロック行く手前右側の角のビル1階。徒歩6分。
住所: 大阪市中央区西心斎橋2-10-21 スパジオビルディング1F
電話: 06-6214-8119
営業時間: 11:30~23:00(L.O.22:00)
定休日: 年中無休
喫煙: 可
リンク: ホームページ 地図 

久し振りに仙台牛たんが食べたくなったので,ネットで評判よさ気な「吉次」を初訪問。お店は鰻谷・心斎橋周防町・本町とあるらしいが,今回は鰻谷南通りの1号店へ。
お店は,厨房を囲むL字型カウンター8席と小さなテーブルの2人席が2つとこぢんまりとしているが,階段を上がった2階にも座敷があるよう。

生ビール@牛タン吉次

取り敢えず生ビール(キリン一番搾り)\550(以下税込)。メニューは結構豊富で定番の「牛たん定食」以外にも,様々な工夫を凝らした牛たん料理があるよう。定食で食事にも,牛たん料理で居酒屋遣いにも,どちらでも対応できるお店のようだ。

牛タン焼+麦飯+とろろ@牛タン吉次

で,生ビールを頼んだので,テールスープは要らないなぁと,定食はパスして,一品で頼む。牛たん焼1人前\1,600に麦飯\200と「とろろ」\250を付けて定食風にする。

牛タン1人前@牛タン吉次

上の写真はメインの牛タン焼1人前4枚8切。辛子菜と高菜漬けが付いてきて,これが薬味代わりに牛たんに合う。肝心の牛たんは厚切りだが,サクッと噛み切れる噛み応えの食感がなかなかにいい。肉自体はオージービーフだとかで,和牛のような旨味は少ないが,あっさりとして食が進む。本場仙台では米国産牛が主流だというが,いずれにしても,和牛にはない「あっさり感と歯応え」が仙台牛たんの特徴か。

麦飯+とろろ@牛タン吉次

「とろろ」は卵入りで,醤油を垂らしてから,麦飯に投入し(上の写真),とことんかき混ぜる。いや,これは仙台人の経験から割り出された,牛たんに合うご飯だな。ぺろりといただく。
と満腹して,勘定は2,600円。

店舗外観@牛タン吉次

店舗外観,提灯が目印。寿司「じねん」鰻谷南通り店の向かい。

牛たん炭火焼 吉次 (よしじ) 鰻谷店
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅5号出入口より心斎橋筋商店街を北(左)へ1ブロック。東へ右折し鰻谷南通りを3ブロック行った先,道の左側。徒歩5分。地下鉄長堀橋駅からの方が近い。
住所: 大阪市中央区東心斎橋1-9-12
電話: 06-6244-8002
営業時間: 月~金 18:00~翌02:00 / 土 17:00~翌02:00 / 日祝 17:00~24:00
定休日: 無休(年末年始を除く)
喫煙: 可
リンク: 地図 

↑このページのトップヘ