Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2017年10月

マトンビリヤニセット@アールティ

アメ村のランドマーク「ビッグステップ」の裏口(北口)で一服していると,ビル内飲食店紹介のA型看板の3階インド料理店のメニューに「マトンビリヤニ」とあるではないか。これは羊肉クラスタとしては見逃せない。このビッグステップ,若者向けのファンションビルなので,館内飲食店も若向きの(リーズナブルだろうけれど)無駄にオサレなだけのお店なんだろうとの偏見から入ったことなかった。というわけで,ビッグステップ初体験。南側のアメ村のメインストリートに面した正面玄関前はよく通るけど,ビル内は初めて。
エレベータで3階まで上がって入店。外観からオサレ。店内も白を基調に明るく清潔そう。それなりの広さでテーブル席多数。グループ人数に合わせられる配置になっている。で,2人席テーブルに着いてメニューを拝見。もちろんお目当てはマトンビリヤニ。見開きに大きく載っている。単品\900(以下税別)とセット\1,000がある。セットは+100円でカレーとヨーグルトが付くというのでお得だなとセットを(上の写真)。ってか,全般に若者向けに押さえた価格。
(なおこの記事の画像は全てクリックで別タブで拡大します。)

パパド@アールティ

ドリンクは頼んでいないのに,突出しにパパド?が出て来た。ここのは珍しく巻いているな。

マトンビリヤニ@アールティ

しばらく待ってマトンビリヤニ登場。いや見掛け本格派。南アジアのスパイス+米のいわば炊き込みご飯ですね。ライスはもちろんインディカ米(長粒種)。後でスタッフに確認したが,安いタイ米ではなく,もちろんインド米バスマティライスを使っているそうだ。
取り敢えず一口。旨い。辛さは中辛ぐらいか。スパイスがよく効いていてレベル高し。お店自身が「ウチはインド料理入門者向け」と言っているようにデフォルトでは辛さ控えめだが,注文を受けてから調理するので辛さの調節は承るとのこと。インド現地並みの辛さもOKかな?

カレー+ヨーグルト@アールティ

セットのカレーとヨーグルト。インド料理専門店らしい容器に入って来る。

マトン拡大@アールティ

こういうマトン肉塊がごろごろ入っている。いやリーズナブル。柔らかく煮こまれていてスパイシーで食べやすい。スパイスたっぷりなのでマトンの臭みもなく,羊肉が苦手な方でも食べられるかと。
ただし他のお店での経験からも,ビリヤニで一番メジャーなのはチキンビリヤニかと。それ以外の具のビリヤニがあるお店もある。このお店ではマトンに目がくらんで,メニューの他のベージを見なかったので,他の具があるかどうかは不明。

カレーを掛けてみる@アールティ

セットのカレーを掛けてみる。辛い! 刺激がどっと来る。いや辛さに弱い私が食べられる限度の辛さだな。でも,スパイシーで辛旨い。普段は辛いものを食べると汗が吹き出す体質なのだが,この辛さは不思議とあまり汗は出なかった。特定のスパイス群が汗を誘発するのかな?

ヨーグルトを掛けてみる@アールティ

辛いカレーソースで辛い旨いと半分以上食べたところでカレーがなくなったので,最後はヨーグルトと一緒に。これはいつも経験することだが,一気にマイルドになる。辛さが抑えられてヨーグルトの酸味が勝って,これもまたイケる。

店内@アールティ

店内の極一部。このカウンター席の左が厨房。カウンターはここだけで,ほとんどはテーブル席で奥に広い。この日のフロアスタッフは日本人の女性と現地の男性。厨房は現地の人らしかった。

店舗外観@アールティ

店舗外観。右に曲がったところにも入り口がある。ネットではみな「アールティー」との表記だが,この看板は末尾の長音なしの「アールティ」になってるな。

エレベータホール@ビッグステップ

この日のビッグステップのエレベータはハロウィン仕様。

神戸アールティー Aarti アメリカ村心斎橋ビッグステップ店
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅下車。最寄りの御堂筋線7号出入口(心斎橋OPA)より御堂筋を南に1ブロック行った最初の信号(御堂筋清水町,角に献血ルーム)を西へ右折。1ブロック半行った道の左側にビッグステップ裏口(北口)。ビル内エレベータで3階レストランフロアへ。徒歩3分。四ツ橋駅からも同じぐらい。
住所: 大阪市中央区西心斎橋1-6-14 BIG STEP 3F
電話: 06-6241-8567
営業時間: 11:00~22:00
定休日: 無休(BIG STEP休館日を除く)
喫煙: 分煙(ただし我慢できる人は我慢して欲しいとのこと)
リンク: ホームページ ビッグステップ店舗ページ 地図 

うな重@赤坂ふきぬき

ミナミで久しぶりに鰻が食べたくなって,さて高島屋にするか大丸にするか。で,一度だけ「ひつまぶし」をいただいたことのある大丸心斎橋店北館(旧そごう)の江戸焼の鰻屋「赤坂ふきぬき」へ。(上の写真および以下の写真はクリックすると別タブで拡大画像が開きます。)

生ビール(中)@赤坂ふきぬき

13階の窓から夜景の見える席に案内されて取り敢えず生ビール(一番搾り)中\650(以下税込)。
で,初めて入った時は「ひつまぶし」をいただいたのだが,「ひつまぶし」を食べながらも,やっぱり鰻丼が一番だよなと思っていた。ここは鰻丼がないので,4段階ある「うな重」から3番目(下から2番目)の「竹」\3,230をオーダー。

配膳されました@赤坂ふきぬき

老舗の鰻屋なら注文してから2・30分は待たされるのが当たり前なのだが,回転第一のデパート内飲食店とてすぐに出て来た。ここで気が付いた。デパートの鰻屋って蒸しの入った江戸焼の鰻屋ばかりで,ここは大阪なのに上方の地焼きのお店がない。って,江戸焼って蒸しが入っているから炙るだけで出せるんだ。なるほど,地焼きで軽く炙って置いて,注文のたびに炙り直して出してたら老舗の味は維持できないわなぁ。

蓋を開けました@赤坂ふきぬき

で,蓋を開けました。うな重(竹)と肝吸いと香の物。ここは制約のあるデパート内の飲食店街のお店にしては旨いのは確認済み。T百貨店の東京の有名店「C」でも一度いただいたが,二度と行っていない。もちろん「C」も,注文が入ってから生きた鰻を捌いて2・30分待たせるだろう本店は旨いんだろうが(行ったことないけど想像)。

肝吸い@赤坂ふきぬき

まずは肝吸いから。お江戸のお店なのでダシにはあまりこだわっていない印象。

うな重(竹)@赤坂ふきぬき

いよいよ鰻に。まずはそのまま一口。うん,やっぱり旨い。すぐに出て来てこの味を保っているのは相当の腕。支店でこれだから本店は相当旨いだろう。で,後は「ラーメンには胡椒,鰻には山椒」の人なので,粉山椒を舌がしびれるほど掛けていただきます。この粉山椒もレベル高いわ。流石は老舗。

香の物@赤坂ふきぬき

こういうお店の「お米のご飯」と「香の物」は旨いに決まっている。レベルの高い胡瓜の浅漬と沢庵をはさみながら,うまうまと一気に頂きました。ごちそうさま。
と,満足して勘定は,3,880円。

過去の「赤坂ふきぬき」の記事:
    2013/09/01 : ひつまぶし 赤坂ふきぬき@心斎橋大丸 

※メニュー画像(4枚)が店舗データ下の「続きを読む」で表示されます。

赤坂ふきぬき 大丸心斎橋店
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅 大丸北館(旧そごう)13階
住所: 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店北館13F
電話: 050-3462-4899
営業時間: 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日: 不定休(大丸心斎橋店に準ずる)
喫煙: 不可(店外,フロア奥トイレの手前に喫煙室)
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 
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ヤンニョムチキンのお店が出来ると聞いて,ヤンニョムチキンってなんだろう?とググったのが先月。Wikipediaにも項目が立っていた。朝鮮半島の辛口の唐揚げだという。辛い鶏料理と言えばプルダック(ブルダック?)を頂いたことがあるが,なかなかにビールの進む好みのメニューだった。開店直後は混みあうだろうと,しばらく待って先日覗いてみた。それまでも常時数十種の純米地酒を置くこだわりの居酒屋「彩櫻」への行き帰りに前を通ったのだが,いつもお客さんが。が,たまたま通るとカウンターにノーゲストだったので入店。禁煙店だが,外のテイクアウト窓口に灰皿を出していただけると言う。
母娘お2人で営業。それと分かる程度に軽く訛った日本語で応対していただく。厨房前のカウンター席に座って見回すと,奥にテーブル席があるだけのこぢんまりとしたお店。階段があるので,2階に座敷でもあるのかと伺ったが,母娘2人の営業で人を雇いたくないので2階は使う予定はないとのこと。

生ビール+突出し@カリから

取り敢えず,生ビール(スードラ)中ジョッキ\480。突出しはホルモンを炒めたものだという。油たっぷりの濃い味でビールのアテにあう。

カリから(ヤンニョムチキン)@カリから

上の写真が,メニュー名「カリから」中(5個)\550というヤンニョムチキン。一から揚げるので時間がやや掛かる。で,揚げたてをいただくと確かに辛口。結構効いていて汗が噴き出してきた(体質に依ります,私は辛いものですぐに汗をかく方)が,食べられないほどには辛くない。これもビールが進むなぁ。そして,旨い。これ鶏肉自体が違うわ。某唐揚げ専門チェーン店の南米辺りから輸入しただろう安物の鶏肉とは全く違う。テイクアウトもやっているが,そっちでも流行りそう。なお,辛さに弱いお連れさんのために,辛くない普通の唐揚げもメニューに並んでいる。

生マッコリ@カリから

生ビールがなくなったので「生マッコリ」\400。お母さんの「ウチのはビックリするよ」との前口上とともに出て来る。朝鮮料理屋でよく見るアルミ製コップ。確かにこれも旨い。メニューにカラフェ代わりの「やかん」の設定があるが,そういやミナミにもヤカンマッコリをウリにする朝鮮料理屋があった。マッコリは半島ではヤカンに入れて出すものなのかな?
他にお客さんが入って来られなかったので,いろいろとうかがう。来日して20年ほどのニューカマーだそうだ。周辺の在日(オールドカマー)やニューカマーがやっておられる飲食店の話などをいろいろ。
と,生マッコリはオカワリして,勘定は1,830円。

テイクアウト窓口(店外)@カリから

上の写真は,店外,ドア横のテイクアウト窓口。煙草を吸いたくなったと告げると,灰皿を出していただいた。持ち帰りの待ち時間のための簡易椅子が窓口の下に用意されている。

定休日・営業時間@カリから

ガラスドアで店内がよく見える入り口に貼ってあった営業案内。来月からランチ営業を始めるようだ。まだ開店1か月にならない新店なので,メニューの変更などもあるのかな?

※メニュー画像(5枚)が店舗データ下の「続きを読む」で表示されます。

韓国風からあげ 鳥料理一品料理 カリから
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅下車,徒歩1・2分。1号出入口より商店街を東へ,スーパー「グルメシティ」の向かいの川条酒店(閉店・現在貸店舗募集中)の横の路地を南へ入って左へ分かれる路地をやり過ごした先の左側,路面店。
住所: 大阪市住吉区苅田7-8-11
電話: 06-7709-5869
営業時間: (現在)15時~22時,(2017年11月より)昼 11:30~14:00(L.O.13:30) / 夜 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日: 日曜日
喫煙: 不可(店外,テイクアウト窓口に灰皿と簡易椅子)
リンク: 地図 
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店名は「きんぐえもん」と知らないと読めないのだが,今のインスタ映え全盛の世の中では変換できなくて不利なんじゃないと思うが,相変わらずそれを蹴散らす勢いですね。
で,7月訪問と古いネタだが,まだ書いていなかったので。最近は大阪ブラック太麺と金醤油ラーメン細麺のローテーションだったのだが,券売機でふと気になって「道頓堀ブラウン」を初めていただく。数量限定・道頓堀店限定メニュー,税込900円。ラーメンにしてはちょっと高いが,道頓堀店はデフォで煮玉子が付くので,他店との比較ではマイナス100円の800円だな。

道頓堀ブラウン@金久右衛門道頓堀店

で,金久右衛門は全てのメニューで「太麺」と「細麺」を選べるのだが,しっかりスープには太麺,あっさりスープには細麺が店のお勧めらしい。道頓堀ブラウンの前知識はなかったのだが,太麺を選んでカウンターでしばし待つと着丼(←ここだけラーメンブログ風)。大阪ブラックよりだいぶあっさり目の醤油スープですね。

道頓堀ブラウン麺リフティング@金久右衛門道頓堀店

で,お約束の麺リフティング。平打ちの太麺。ラーメンでも汁なし麺でもパスタでも,こういう平打ち麺は個人的好み。だからきしめんなどもたまに食べたくなる。ま,博多ラーメンの極細麺バリカタも好物なんですが。剛麺好きじゃなくて,うどんなら大阪うどんのやわやわが好み(←結局麺類ならなんでも好きな人)。

卓上のカスター@金久右衛門道頓堀店

卓上のカスター。ブラックペッパーの用意がある。GABANのラーメン胡椒じゃないのがちょっと残念だが,「ラーメンには胡椒がデフォルト」の人なので嬉しい。たっぷり目にかけた胡椒で刺激的になったスープをすするのが好き。ラーメンクラスタの天敵だな。

で,食べてから後で帰宅後PCでググったのだが,「道頓堀ブラウン」は「ライト醤油とんこつ」だそうだ。惹句によると『大阪ブラックのたれに、とんこつスープを合わせたライト醤油らーめん!! かつおの香味油で、コクのある醤油とんこつに! あっさりメインの醤油ラーメンに、ライトとんこつの食べやすいとんこつラーメンが限定で仲間入り!!』だそうだ。

店頭の券売機@金久右衛門道頓堀店

上の画像は店頭の券売機(クリックで別タブで拡大)。

店内メニューその1@金久右衛門道頓堀店

卓上の店内メニューその1(クリックで別タブで拡大)。

店内メニューその2@金久右衛門道頓堀店

卓上の店内メニューその2(クリックで別タブで拡大)。

店舗外観@金久右衛門道頓堀店

店舗外観。間に昔からやってるチェーンの居酒屋「たよし」を挟んで,外国人観光客で大行列の博多ラーメン「一蘭」道頓堀店別館がある。向かいは大阪ラーメンの老舗チェーン「神座」だし。ま,道頓堀界隈はラーメン激戦区ですが。

ところで道頓堀店は全メニューにデフォルトで煮玉子が付く。私はトッピングに煮玉子・味玉をあれば必ず頼む派だが,嫌いな人もいるだろうな。特に本来の台湾人・香港人・中国人は半熟卵を食べないそうだが,インバウンドの街・道頓堀的にはどうなんだろう? 並びの一蘭の大行列に比べると,タイミングなのか金久右衛門はいつも行列なしで入れるので日本人的にはありがたいが。

過去の「金久右衛門」の記事:
    2014/04/20 : 大阪ブラック 金久右衛門@千日前 

金久右衛門(きんぐえもん)道頓堀店
アクセス: 難波駅・日本橋駅より徒歩5分程度。道頓堀商店街より南へ千日前商店街へ入ってすぐ道の左側。道の右側の「ラーメン神座」の斜向かい。
住所: 大阪市中央区道頓堀1-4-17
電話: 06-6211-5502
営業時間: 平日 11:00AM~翌8:00AM / 金~日・祝前日は24時間営業
定休日: 年中無休(不定休←HPを参照)
喫煙: 不可(店外灰皿有)
リンク: ホームページ 地図 

創業60余年だというお好み焼きの有名チェーン「鶴橋風月」。いつもは道頓堀戎橋店でいただくのだが,今回鶴橋の本店へ初訪問。近鉄鶴橋駅西口を降りるといつもの焼肉屋の密集地帯。焼肉の誘惑を振り切って路地裏のお店へ。
本店は126席/26台の大箱だそうだが,入ってすぐの4人席に案内される。お好み焼き屋で相席は難しいよな。1人で占領。

生ビール@鶴橋風月

取り敢えず,生ビール(スードラ)中ジョッキ\529(以下税込)。ドリンクメニューにお酒は各種あるが,私は「粉モンには生ビール一択」派。各テーブルにはもちろん鉄板がはまっている。
フードメニューには,お好み焼き・モダン焼・焼そば・鉄板焼・一品と並んでいるが,今回は店名を冠した「風月焼き」\1,296を。道頓堀戎橋店では,いつも「チーたま豚モダン」たまに「ソース焼そば大盛り」なので,実はモダン焼(そば乗せ)でないお好み焼きは鶴橋風月では初めて。本店に敬意を表した。

風月焼き・焼き始め@鶴橋風月

上の写真は「風月焼き」焼き始め。具は,イカ・豚・海老・牛肉とちょっと豪華。
鶴橋風月では,厨房で焼き上げてサーブされるのではなく,このように客席の鉄板でスタッフが焼き上げまで面倒をみるシステム。もちろん付きっきりではなく,タイミングを見計らって何度も回ってくる。この日,私の席の周辺では「焼き」担当のスタッフはみな若い女性ばかりだった。

カツオ・オン・ザ・風月焼き@鶴橋風月

ほどよく火が入る頃,スタッフがやって来て,カツオの有無を問われたので乗っけて貰う。で,反転。

風月焼き・焼き上がり@鶴橋風月

焼き上がりを見計らって,またスタッフがやって来る。

風月焼きソースマヨ@鶴橋風月

今度はマヨネーズの有無を問われて,なんちゃってマヨラーの私はもちろんお願いして,ソースとともに延ばされて,上の写真が完成。後はテーブルに用意の青海苔や一味などを好みで追加する。

風月焼き・断面@鶴橋風月

「風月焼き」断面。結構分厚く焼き上がっている。

青海苔・オン・ザ・風月焼き@鶴橋風月

ここで,大好物の青海苔を忘れていることに気付き慌ててたっぷり振り掛ける。歯に付いて残るとかで青海苔を嫌う女性もいるそうだ。
で,テコ(コテ・ヘラ)で端から四角く切り取って,そのままテコで口に運んでいただく。もちろん小皿に取って箸でいただいても良い。大阪人でも意見の分かれるところ。
で,お味だが…。たっぷりの具などはもちろん旨い。が,生地がゆるめで粉モン感があまり感じられない。「私個人」はどっしりとした粉モン感のあるお好み焼きが好きなので,こういうタイプの生地のお店ではいつもモダン焼をいただくことにしている。鶴橋風月の「ソース」と「そば麺」は絶品なので,「個人的」にはモダン焼・焼そばがオススメのお店かな?(←個人の感想であり,効能効用を保証するものではありません。) 次回はいつもの「チーたま豚モダン」だな。
で,今回のお会計は1,825円。

(ところで今考えると,客席の鉄板でスタッフが焼き上げるスタイルのお店は,どこもこの「キャベツ多め・生地ゆるめ」のタイプだったような気がする。ひょっとして未熟なスタッフが「焼き」に失敗しないための工夫なのか? 研究の余地あり。)

鶴橋駅西口広場

路地が入り組んでいるので,場所がはっきり分かっていないとお店を見つけにくいかと。JR鶴橋駅西口を出ると目の前は上の写真のように小さな広場になっている。画像中央の「このおく」という矢印に従って路地に入ってすぐの路地を右に入った道の右側。「このおく」の西に伸びる路地は,一部では「鶴橋焼肉通り」「鶴橋焼肉ストリート」とか呼ばれているらしい。路地の両側に何軒もの焼肉屋が軒を連ねていて,事前にお店を決めていない方は迷いに迷うところ。もちろん周辺にも焼肉屋多数。

店舗外観@鶴橋風月

で,路地の奥にあるお店の入口。

過去の「鶴橋風月」の記事:
    2014/10/05 : お好み焼き 鶴橋風月@道頓堀戎橋 

鶴橋風月 本店
アクセス: 大阪市営地下鉄千日前線鶴橋駅7号出入口より南へ直進しJR鶴橋駅西口へ。近鉄・JR鶴橋駅西口前の広場奥の左側の路地を西へ入ってすぐ次の路地を右(北)へ。道の右側,路面店。徒歩1分。
住所: 大阪市天王寺区下味原町2-18
電話: 06-6771-7938
営業時間; 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日: 無休・元日のみ休み
喫煙: 可(ランチ禁煙~14:00)
リンク: ホームページ 地図 

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