Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2017年02月

麻婆豆腐と炒飯で,地元よりネットで有名なお店。特に激辛好きのネット民に「極痺 四川麻辣豆腐」という麻婆豆腐の最凶バージョンが評判。地下鉄駅からも徒歩5分だし,近くにコインパーキングも多いので,いつも前を通る度に盛況で,隣の中伊バルにまではみ出して,宴会気分で盛り上がったお客さんで賑わっているのだが,ある日の夜,前を通りかかると珍しく空いていたので久しぶりに入ってみた。時々ランチには来ているのだが,夜は開店当初に何回か伺って以来。

店内風景@双琉

上の写真は,店内風景。いつもお客さんで立て込んでいてこんな写真は撮れないのだが,珍しく先客2人が帰って貸切状態になったのでパチリ。左奥のビニシーが入口。背中側は厨房とトイレ。水や灰皿はセルフサービス。この日はこの後私が帰るまでに2組5人が入店しただけ。

生中(サッポロ黒ラベル)@双琉

取り敢えず「生中(サッポロ黒ラベル)」\450。オーナー兄弟2人の両親がやっておられるという自家農園製野菜の突き出しも登場。この店の野菜は新鮮で旨い。

水餃子@双琉

アテは好物の水餃子。「夜な夜な手作り水餃子」(黒ダレ・赤酢・酢醤油)3個\270~を赤酢で。もっちりとした皮が旨い。常連向け裏メニューで「スープ餃子(湯餃子)」もできるらしい。

紹興酒@双琉

続けて紹興酒。「古越龍山」3年・5年・8年と選択肢があるが「金龍 5年」グラス\580をロックで。この「古越龍山」,他所の店でも見かけるし,中国で一番売れていると壁のメニューにあるので,日本で言えば,白鶴・松竹梅とか,いいちこ・黒霧島のような大衆酒か。

羊肉と太もやしの四川炒め@双琉

上の写真は,「羊肉と太もやしの四川炒め」\750。ま,この店では麻婆豆腐が定番なのだが,ここのは塩辛くてちょっと私の口には合わないなぁ,と様々な調理法の料理が並ぶメニューを見ていると,好物の羊肉メニューを発見したのでこれに決める。「四川炒め」なので当然辛口,汗が噴き出してくるが,「辣」よりも痺れる「麻」が突出してなかなかに旨し。
と,少食の私の適量いただいて,勘定は2,250円。

過去の「双琉」の記事:
    2016/04/03 : 中国小菜 双琉@地下鉄我孫子(ランチ)

中国小菜 双琉 (そうりゅう)
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅1号出入口より商店街を東へ,スギ薬局・辻整形外科を過ぎた先の道の左(北)側,下駄履きマンション1階のビニシー路面店。徒歩4分。
住所: 大阪市住吉区苅田5-6-5 メゾン大友1F 106号
電話: 06-6655-0616
営業時間: ランチ(火~金) 11:45~14:30(L.O.13:45) / ディナー(火~日) 18:00~22:30(L.O.21:45)
定休日: 月曜日(土日月はランチ休み)(時々不定休があるし人気店なので電話予約が無難)
喫煙: 可(ランチタイム禁煙)
リンク: 地図 

阪急東通りのイタリアン・バールへ。梅田のドンキの東側に南北に走る阪急東通中央商店街の真ん中辺り。看板がオサレなのでよく見ないと店名が分からない。
入ってみると1階は厨房とコの字カウンター10席ほど。2階・3階は見ていないがテーブル席があるのかな? 席の案内がなかったので空いてた席に適当に座って,取り敢えず生ビール。

カールスバーグ・長靴大ジョッキ@ナガグツミート

「カールスバーグ・長靴大ジョッキ」\580(以下税別)。店名通り,長靴型のジョッキ。この手のヤツって,バブルの頃流行ったなぁ。自宅用にも持っていた。長靴の先っぽを向こうに向けて飲むと途中でゴボッと来る。これは後ろに取っ手が付いて横から飲むので,その心配はないが。

ソーセージグリル盛り合わせ@ナガグツミート

取り敢えず,アテに「ソーセージグリル盛り合わせ」\380をいただく。ピリ辛というよりかなり辛い。
途中でビールがなくなったので,ワイン「赤NAMIMORI」\480。メニュー名はグラスの表面張力一杯にナミナミ盛るからのようだ。
サクッと飲んで,お勘定は消費税8%が付いて1,555円。メニューの品数もそれほど多くなく,リーズナブルな価格で,飲み会前,あるいは後にちょっと飲む店のようだ。

店舗外観@ナガグツミート

店舗外観。この左側にも入口がある。ショップカードには「イタリアンバール ナガグツ」とあるが,かつてはミート店とシーフード店があった名残で「ナガグツミート」だそうだ。シーフード店は閉店している。だからか,メニューにはシーフードも結構あり。季節メニューの牡蠣が何品か。平日夜だったが,結構流行っていて,私が入店したときには1階カウンターは半分ほどの入りだったが,2階・3階はほぼ満席らしく,予約客以外のグループ客は断っていた。深夜も早めに終わった近所の飲食店のスタッフで賑わうという。

イタリアンバール ナガグツ
アクセス: 各線梅田駅・大阪駅・東梅田駅下車,阪急東通中央商店街内。大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅中改札からだと東へ地上に出て,阪急百貨店の北側の東西コンコースを抜け,HEPファイブとナビオの間の路地を東へ通り抜ける。南にドン・キホーテが見えるので,その左(東)側のアーケード街へ入り,中ほど左側,路面店。徒歩約7分。
住所: 大阪市北区小松原町5-5 キョクトウビル
電話: 06-6315-8484
営業時間: 11:00~翌5:00(L.O.翌4:00)
定休日: なし
喫煙: 可
リンク: 地図 

昼時,今日はパスタ気分だなぁと以前一度ランチに訪れたイタリアンを目指す。店頭の黒板メニューでランチを検討して入店。L字型カウンター7席とそれを囲むテーブル席が20席で,結構なキャパ。明るく清潔感溢れる店内で,静かで落ち着く。
取り敢えず一番手軽なランチAセット\950(税込)を。前菜とパスタを今日のメニュー数品から選ぶシステム。

焼き芋のポタージュ@ボーノボーノ

まずは「焼き芋のポタージュ」。まったりとカボチャっぽい。胡麻がいい味出してる。

パン@ボーノボーノ

続けてパン。試さなかったのでお代わり出来るかどうかは不明。

鶏ミンチと蕪のスパゲティ@ボーノボーノ

メインの「鶏ミンチと蕪のスパゲティ」。いい茹で具合のアルデンテ。イタリアン専門店だから旨くて当たり前か。
食後のドリンクは+\100。ホットコーヒーをいただいてまったりとする。おしゃれなお店は,禁煙またはランチ禁煙のことも多いが,ここはランチも喫煙可。

トラットリア ボーノボーノ Trattoria Buono Buono
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅1号出入口より商店街を東へ入り,直ぐの十字路を北へ左折。真っ直ぐどんどん歩き,書店とひまわり幼稚園を過ぎた次の十字路を東へ右折,すぐ右側,マンション1階の路面店。徒歩3・4分。
住所: 大阪市住吉区苅田5-17-17 コーポみやざき1F
電話: 06-6696-0705
営業時間: ランチ 11:30~14:30L.O. / ディナー 17:30~21:30L.O.
定休日: 水曜日
喫煙: 可
リンク: ホームページ 地図 

Youtubeで見かけた台湾料理店。国道1号線(曽根崎通)と天満橋筋の交点,東天満交差点南西角にある。ネットでググると「台湾同客餃子館」と「大阪同客餃子館」の2つの表記が混ざってる。「同客」は「トンクー」または「どうきゃく」と読むらしい。
台湾で創業30年の同名店を3店舗やってたらしいが,料理人の親父さんの体調も思わしくなかったので,日本留学から帰った息子さんが,「日本にいる留学生などの台湾人に故郷の味を食べさせたい」と勧めて,店を人に任せての日本進出だという。親父さんが厨房,息子さんがフロア担当のようだ。息子さんは日本語堪能だが,親父さんが日本語を話している姿は見なかった。
で,取り敢えず生ビールを頼むと,息子さんにセットの方が安いと勧められる。生ビール中(キリンラガー)は単品で\380,水餃子(5個)は単品で\300だが,「お得セット(生ビール+餃子または唐揚げ)」なら\500だというので,「生ビール+水餃子」(焼餃子もあり)をいただくことに。

水餃子@同客餃子館

キリンラガー生をいただいていると程なく出て来た水餃子。結構大ぶり,二口サイズぐらい。タレを付けていただくと,これが旨い。皮は水餃子らしく厚めでもっちりとした食感。具(餡)もしっかりとしている。今まで現地の人が料理人の本格中華で食べた水餃子の中では1・2の旨さ。

台湾ビールプレミアム@同客餃子館

これはやっぱり台湾ビールだなと,続けて「台湾ビールプレミアム」\500をいただく。すっきりとした口当たり。

日式魯肉飯@同客餃子館

上の写真は「魯肉飯(ルーローファン)」\450。台湾風と日本風が選べるがどちらがいいかと聞かれた。台湾風はよそでも食べられるので,この店オリジナルだという日式魯肉飯をいただくことに。台湾では生卵は食べないが,日本人は卵かけご飯が好きなのでそれに合わせたという話。オーダーしてすぐに出て来た。

黄身がとろり@同客餃子館

目玉焼き?を割ると黄身がとろりと流れる。八角の風味が台湾を感じさせる。これも旨し。台湾では魯肉飯は料理の「付け合せ」の扱いなので盛りが少ないと聞くが,これも日本式なのか,しっかり丼飯の分量。
と,満足して適度に酔って,ここは次回は台湾本場の魯肉飯をいただこう。日式関東煮ではない「台湾のオデン」というものも試してみたい。八角と漢方は日本人に合わせて控えめにしているというが,現地風もいいなぁ。

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上の写真はドリンクメニュー(クリックで拡大)。フードメニューはページ数が多いので撮らなかったが,台湾料理の数々が,街の大衆中華なみの価格で並んでいる。

店舗外観@同客餃子館

店舗外観。目立つ看板なので見落とさないかと。1階のカラオケ店の右側のドアを開けて階段を2階へ上がる。店内は,カウンター4席,テーブルは4人席3卓・2人席1卓(補助の椅子あり)。他に半個室に4人席1卓・2人席1卓。

大阪同客(トンクー)餃子館
アクセス: 大阪市営地下鉄南森町駅下車。地下道で東に繋がっているJR東西線大阪天満宮駅2号出入口より国道1号線(京阪国道)を東へ徒歩4分,東天満交差点の南西角,ビルの1階ドアを入って2階店舗へ階段を上がる。
住所: 大阪市北区東天満1-2-15 キタムラビル2F
電話: 06-6355-1258
営業時間: 昼の部 11:00~15:00 / 夜の部 17:00~22:00
定休日: 日曜日
喫煙: 可(ランチ禁煙)
リンク: Facebook 地図 

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