Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2016年10月

地下鉄我孫子駅南口の3号出入口を出てすぐのお好み焼き屋さん。場末風ではなく,ちょっとオシャレな店。
お好み焼き・モダン焼・ねぎ焼き・焼そば・焼うどんとメニューの種類は多い。変わり焼きも数種。
ここは客席の鉄板で女性スタッフが焼き上げてくれるスタイルだが,焼そばなどは奥の厨房で男子スタッフが焼き上げて提供される。カウンター席はなく,全て鉄板のハマったテーブルの2人席が2つと4人席が7つ。1人客も入りやすく,2人席が埋まっているときは,4人席に案内されるが,混んでいても相席はしない。
で,具にこだわっていて,我孫子近辺では一番「具」が旨い店だと個人的に思っているのだが,冬は特に牡蠣が旨い。

牡蠣焼そば大盛り@七つの壁

今回は「牡蠣焼そば大盛り」。牡蠣の食べ方は酢牡蠣に始まって色々があるが,個人的には,この焼そばに入れたソース焼きが一番の好み。焼そばも麺がもっちり,ソース味もよく合っていて旨し。

牡蠣焼そば@七つの壁

牡蠣は,出始めは小さめが数個だが,旬には大きめが入ってくる。これをそのまま食べても旨し。麺と合わせても,ソース味の麺に染みる牡蠣の汁が旨し。どちらも納得の生ビール(プレモル)のアテ。

過去の「七つの壁」の記事:
    2014/08/15 : お好み焼き 七つの壁@地下鉄我孫子 

七つの壁
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅3号出入口を出てすぐの路面店。
住所: 大阪市住吉区苅田7-12-19 北野マンション西館1F
電話: 06-6697-8540
営業時間: 平日 11:30~23:00(L.O.22:15) ただし木曜日は17:00~ / 土日 11:30~22:30(L.O.21:50)
定休日: 無休(ただし繁忙期以外の木曜日はランチ営業休み)
喫煙: 可
リンク: 地図 

煮干しラーメンで有名な行列店。「醤油」「塩」の中華そば以外に「つけ麺」「油そば」とあるが,今回はつけ麺。

つけ麺・煮玉子トッピング@中華そば 閃

「つけ麺」\850(以下税込)に「煮玉子」+\100をトッピング。券売機には「つけ麺」の隣りに「煮玉子つけ麺\950」のボタンが並んでいる。「大盛り」もあり。つけ汁は熱々,麺と具はひんやり。

つけ汁@中華そば 閃

つけ汁は,飲めるような濃さの店もあるが,閃は濃くて直接は飲めない。濃い汁が太麺に絡んで旨し。煮干しの香りが高い。

麺@中華そば 閃

麺は中太の平麺で,なめらかな表面にもちもちの歯応え。標準の具は,チャーシュー・支那竹(メンマ)・海苔。「中華そば」と共通かな。水準以上の味。トッピングの煮玉子もよく味がしゅんだ半熟の黄身。
食べ終わったら,つけ汁の椀をスタッフに渡して,帰って来たスープ割りでまったり。

店舗外観@中華そば 閃

店舗外観。右隣りは立ち飲み,向かいはコインパーキング。店の前の道は南行き一方通行。昼食時はしばしば行列だが回転は速い。昼2時半ちょっと前まで入店可で,2時前頃からなら入りやすい。夜は遅い時間ほど空いている。

過去の「中華そば 閃」の記事:
    2013/01/26 : 中華そば 閃@地下鉄我孫子 
    2016/01/09 : 肉あぶらそば 閃@地下鉄我孫子 

中華そば 閃(せん)
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅1号出入口より地下鉄あびこ中央商店街(あびんこ商店街)を東へ。2つ目の十字路(角に百均realize)を南へ右折して道の左側。徒歩約3分。
住所: 大阪市住吉区苅田7丁目6-15
電話: 06-6608-5001
営業時間: 11:30~14:30 / 18:00~23:00
定休日: 月曜日
喫煙: 不可
リンク: Twitter 地図 

久し振りに仙台牛たんが食べたくなったので,ネットで評判よさ気な「吉次」を初訪問。お店は鰻谷・心斎橋周防町・本町とあるらしいが,今回は鰻谷南通りの1号店へ。
お店は,厨房を囲むL字型カウンター8席と小さなテーブルの2人席が2つとこぢんまりとしているが,階段を上がった2階にも座敷があるよう。

生ビール@牛タン吉次

取り敢えず生ビール(キリン一番搾り)\550(以下税込)。メニューは結構豊富で定番の「牛たん定食」以外にも,様々な工夫を凝らした牛たん料理があるよう。定食で食事にも,牛たん料理で居酒屋遣いにも,どちらでも対応できるお店のようだ。

牛タン焼+麦飯+とろろ@牛タン吉次

で,生ビールを頼んだので,テールスープは要らないなぁと,定食はパスして,一品で頼む。牛たん焼1人前\1,600に麦飯\200と「とろろ」\250を付けて定食風にする。

牛タン1人前@牛タン吉次

上の写真はメインの牛タン焼1人前4枚8切。辛子菜と高菜漬けが付いてきて,これが薬味代わりに牛たんに合う。肝心の牛たんは厚切りだが,サクッと噛み切れる噛み応えの食感がなかなかにいい。肉自体はオージービーフだとかで,和牛のような旨味は少ないが,あっさりとして食が進む。本場仙台では米国産牛が主流だというが,いずれにしても,和牛にはない「あっさり感と歯応え」が仙台牛たんの特徴か。

麦飯+とろろ@牛タン吉次

「とろろ」は卵入りで,醤油を垂らしてから,麦飯に投入し(上の写真),とことんかき混ぜる。いや,これは仙台人の経験から割り出された,牛たんに合うご飯だな。ぺろりといただく。
と満腹して,勘定は2,600円。

店舗外観@牛タン吉次

店舗外観,提灯が目印。寿司「じねん」鰻谷南通り店の向かい。

牛たん炭火焼 吉次 (よしじ) 鰻谷店
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅5号出入口より心斎橋筋商店街を北(左)へ1ブロック。東へ右折し鰻谷南通りを3ブロック行った先,道の左側。徒歩5分。地下鉄長堀橋駅からの方が近い。
住所: 大阪市中央区東心斎橋1-9-12
電話: 06-6244-8002
営業時間: 月~金 18:00~翌02:00 / 土 17:00~翌02:00 / 日祝 17:00~24:00
定休日: 無休(年末年始を除く)
喫煙: 可
リンク: 地図 

東心斎橋の行き付けのお店の板さんが,この前行ってみたが料理が良かった,というので出掛ける。周防町筋の南の路地にあるL字カウンター9席の小さな居酒屋。「和」と書いて「ニコ」と読ませるらしい。奥の狭くて急な階段を上がった2階にも座敷があるようだ。カウンター内側の厨房では若くて元気な男性スタッフが4人。一番の年嵩が店長さんのようだ。
入店すると一番奥の席に案内されたのだが,この日は4人も白人系の体格の良い外人さん男女がいて,その背中をすり抜けるのが困難。やっと奥にたどり着いて,ほっと落ち着く。日本人客の年齢層はベテランサラリーマンといったところか。

生ビール@Kitchen和(nico)

取り敢えず生ビール。銘柄は確認しなかった。上の写真,ジョッキの後ろに張り紙が覗いているが,「TAKE OUT(お持ち帰り)」の「DASHIMAKI SAND(だし巻きサンド)」というのが気になる。

突き出し@Kitchen和(nico)

本日の突き出しは「根菜の煮付け」。ヘルシーだねぇ。

カツオ造り@Kitchen和(nico)

で,上の写真,アテは「カツオ造り」をお願いする。宮城産とあったが気仙沼か? カツオの刺身を頼む時はいつも冒険,「あ,タタキにすれば良かった」と後悔することもあるが,本日のカツオは造りに充分。そろそろ戻り鰹か,脂もそこそこ乗っている。

和歌山の酒「紀土」@Kitchen和(nico)

とりビーの後は日本酒にチェンジ。純米酒を揃えているというので,まずは和歌山の酒「紀土(キッド)」純米ひやおろしをグラスで。

奈良の酒「櫛羅」@Kitchen和(nico)

続けて,奈良の酒「櫛羅(くじら)」純米原酒。
以上,サクッと飲んで,お勘定は2,530円

路地@Kitchen和(nico)

雨の夜半でも賑わう路地。写真中央の「和」という文字を図案化したネオンがお店。向かいは懐石料理「もめん」,向こう隣りは牛タン「吉次」という濃い~い路地。他にも気になるお店があるので,また足を踏み入れるかも。

Kitchen和(nico)
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅6号出入口より右,心斎橋筋商店街を南へ2ブロック行った最初の信号を東へ左折,周防町筋を1ブロック行った次の信号を南へ右折,道の右側に「たか鳥」という焼鳥屋があるのでその角の路地を入って右側。徒歩5分。
住所: 大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
電話: 06-6213-1626
営業時間: 18:00~翌3:00(金・土 ~翌4:00)
定休日: 不定休
喫煙: 可
リンク: Facebook 地図 

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