Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2013年09月

【閉店】 2016年に閉店しました。

難波で気軽にステーキのいただけるステーキハウス。サウナのニュージャパン系列らしい。洋館風の一軒家で,何回かうかがっているが,今回は2階席に通された。静かで落ち着く。フレンチレストラン風のサービスでギャルソンが食事の様子を窺いながら一品ずつテーブルまで運んでくれる。
取り敢えず,コースでは一番リーズナブルな「チャコールコース」\3,950を2人前。赤ワインのハーフボトル\2,200を付ける。

オードブル@チャコール

上の写真はオードブル。お肉を食べに来ていきなりローストビーフから始まる。いやお肉気分なので了解です。これがなかなかに行ける。

コーンポタージュ@チャコール

スープはコーンポタージュ。コーンの食感が新鮮。

サラダ@チャコール

定番のサラダ。ドレッシングがいい味を出している。

テンダーロイン@チャコール

で,メインのステーキ。サーロインとテンダーロイン(ヘレ/フィレ/ヒレ)を選べるが,上の写真はテンダーロイン125g。焼き方はレアを指定した。お肉を食べれて満足。付け合せのコーンもなかなかに旨い。ツレはパンを,私はライスを指定したが,お肉に白ご飯がまたよく合う。

デザート@チャコール

〆は,デザートにコーヒーか紅茶。満腹して,勘定は2人で10,100円。

炭火焼ステーキの店 チャコール
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線難波(なんば)駅の北端,25号出入口より御堂筋を北へすぐの角を左折,西へ1ブロック行った先の十字路の南西角の洋館風の3階建て一軒家。
住所: 大阪市中央区難波2-4-1
電話: 06-6211-5090 / 050-5796-2113
営業時間: ディナー 月~土 17:00~23:00(L.O.21:30)・日祝 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日: 不定休
喫煙: 可
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

【閉店】 2015年11月に閉店しました。

心斎橋に「京とあん」という懐石料理のお店が在って,何回か伺わせていたのだが残念ながら閉店してしまった。ミナミのショットバーのマスターの話に拠ると,オーナーが亡くなられたそうだ。で,調べると梅田にも同じ「京とあん」があるという。姉妹店らしい。
というわけで,電話で予約をして梅田へ出かける。大阪駅前第3ビルの地下2階。駅前ビルの地下といえば庶民的なお店が多いという印象があるが,ここは懐石料理もいただけ,また一品をアテにお酒をいただける高級割烹だという話。
で,お店の前でツレと待ち合わせて店内へ。造りは心斎橋店とよく似ている。玄関で履物を脱ぎ,ちょっとした廊下を突き当たって曲がると,左がカウンターとテーブル席,右には個室が並んでいるようだ。心斎橋店と比べると照明がやや押さえ気味,またトイレが店内にないのがちょっと不便。
取り敢えず案内された掘り炬燵式のテーブル席に付いて,注文。当日予約では,一品か懐石の「舞コース」しか対応できないと言う。で,以下はその「舞コース」の葉月。月毎に内容が変わるようだ。

食前酒・先付@京とあん

まずは「食前酒 かぼす酒」と「先付 冬瓜酒盗掛け ちらし枝豆 才巻海老」。印刷したメニューが置かれるので何が出て来るかが良く分かる。

椀物@京とあん

上の写真は「椀物 翡翠茄子 冷しとろろ汁 赤味噌仕立て」。なかなかに手が込んでいる。

煮物@京とあん

「煮物 丸豆腐(すっぽん) 友地餡 焼湿地 たすき三つ葉 人参 つゆ生姜 白髪葱」。「すっぽん」を食べたことがないので分からないが,豆腐にいい味が付いている。

向付@京とあん

「向付 鱸洗いちじれ造り 横輪 あしらい一式」。刺身を喰うなら寿司屋,と思っているが,意外にいいネタを使っている。すずきの洗いはよくある食べ方だそうだが,私は初めてのような気がする。よこわも旨し。

焼物@京とあん

「焼物 太刀魚幽庵枝豆焼 酢取り蓮根」。太刀魚は寿司のネタに刺身か炙りでいただくが,これは甘い焼き魚になっている。

揚物@京とあん

「揚物 小柱ともろこしかき揚げ 青唐 三つ葉 塩 レモン」。とうもろこしの食感が前に出ている。

食事@京とあん

「食事 とろ湯葉茶漬け 香の物 生うに 茗荷 山葵 針のり 胡麻」。懐石の楽しみは〆のご飯だよなぁ。とろりとした湯葉の食感が珍しい趣向。

水物@京とあん

最後に「水物 巨峰シャーベット チャービル」で口をさっぱりさせる。
「舞コース」2人前に,乾杯の生ビール(プレモル)2杯と,食事の間の八海山の冷や2合に,カクテル「マンゴーとライチの生グレープフルーツ」1杯をいただいた。ぐるなびクーポンを使って,勘定は2人で16,922円。

過去の「京とあん」の記事
    2011/11/14: 京懐石 京とあん@心斎橋 

旬菜 町家の味 京とあん 梅田店
アクセス: 大阪駅前第3ビル 地下2階 39番区画。最寄り駅は地下鉄谷町線東梅田駅またはJR北新地駅。他に地下鉄御堂筋線・阪神・阪急の梅田駅,JR大阪駅,地下鉄四つ橋線西梅田駅からも徒歩圏内。
住所: 大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビルB2
電話番号: 050-5798-0754
営業時間: ランチ 11:30~14:00(L.O.14:00)/ディナー 月~金 17:00~23:00(L.O.22:00)・土 16:00~22:00(L.O.21:00)
定休日: 日曜祝日
喫煙: 分煙
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

中国人のツレが「鰻が食べたい」という。お盆に名古屋へ行ったが,「味噌カツ」は食べたが「ひつまぶし」を食べていないという。で,「ひつまぶし」で検索。梅田のグランフロント大阪に名古屋のお店があるようだが,HPのカレンダーでは土日は満員。で,東京で大正12年創業だという,こちらを予約。

う巻@赤坂ふきぬき

13階の窓際の夜景の綺麗な席に案内され,取り敢えず生ビールで乾杯をして,う巻をアテに飲み始める。卵にいい出汁が効いている。

蒲焼(梅)@赤坂ふきぬき

同じくアテに蒲焼(梅)。関東風の蒸しの入った鰻は,他の有名店で食べたときは味が抜けていて,「わざわざ手間をかけて何故不味くする」と思っていたが,この店のは旨い。鰻の味が抜けていない。地焼きに負けていないな。やはり職人の腕が違うのか。

ひつまぶし(上)@赤坂ふきぬき

で,メインの「ひつまぶし(上)」。「ひつまぶし」が今のように全国的に知られていなかった若い頃,メニューを見て「ひまつぶし」だと思い込んで,そうオーダーしていた。店員も何も言わなかったが,ある日「暇潰し」ではなく「櫃まぶし」だと気が付いた。
お櫃から茶碗によそって,1杯目は山椒をかけて鰻丼風にいただく。2杯目は,薬味を混ぜ入れて味の変化を楽しむ。で,3杯目は山葵を乗っけて出汁をかけ,お茶漬け風にいただく。結構な量で満腹。

抹茶アイス@赤坂ふきぬき

〆に,抹茶アイスをいただき,鰻の脂に奢った口をさっぱりさせる。
途中で,日本酒「純米ふきぬき」の冷やと梅酒を追加して,勘定は2人で13,840円。

赤坂ふきぬき 大丸心斎橋店
アクセス: 大阪市営地下鉄心斎橋駅 大丸北館(旧そごう)13階
住所: 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店北館13F
電話: 050-5798-0800
営業時間: 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日: 不定休(大丸心斎橋店に準ずる)
喫煙: 不可(店外,フロア奥に喫煙室)
リンク: ぐるなび 地図 

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