Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2012年03月

ツレがフレンチが食べたいと見付けて来た店。難波の高島屋本店のグルメフロア「なんばダイニングメゾン」の9階にある。鰻谷ブロックに「リュミエール」という姉妹店があるらしいが,そちらが本店か。
で,食べるものもツレが決めていた。お店の前にメニューが出ている3・4・5月の料理。メインは「国産黒鮑とロワール渓谷のホワイトアスパラの取り合わせ」だというコースで1人前10.500円。
店に入ってみると落ち着いた雰囲気にゆったりと席が取ってある。4人席が4つに2人席が4つ,他に8名までの個室があるようだが未確認。2人だが4人席に案内される。で,コースを2人前頼んで,グラスワインの赤。「どのような?」と聞かれたので「渋め」をお願いする。

アミューズ@リュミエール・レスプリカ

まずはアミューズ(突き出し)。左から,マグロ・ホタルイカとスプーンはフォアグラのなんとか。海鮮は和食の方が合うと思うが,まずまずの味。

バンとトマトソース@リュミエール・レスプリカ

パンにはオリジナルらしきトマトソースが付く。頼めばバターも用意するそうだが,このトマトソースが全粒粉らしきパンによく合う。

前菜@リュミエール・レスプリカ

上の写真は前菜。「レスプリカ遊園地‘2012’春ヴァージョン」とかで,賑やかな一皿で驚かされる。山菜・野菜・魚介・甲殻類を盛ったという。中々に楽しい一皿。

温野菜@リュミエール・レスプリカ

更に温野菜。左はホロホロ鳥と春キャベツ。右上はフォワグラの暖かいミルフィーユにその場でフォワグラのアイスパウダーをかけたもの。これも中々に面白い趣向。

メイン料理@リュミエール・レスプリカ

上の写真は,メイン料理。ホワイトアスパラガスは極太で,缶詰のホワイトアスパラガスとはまた違った食感。国産黒アワビは「低温キュイ」なる調理法で「肝と檸檬のビネグレット」だそうだが,よく分かっていない。まあ美味しければ全て良し。

デザート@リュミエール・レスプリカ

さくらんぼのデザート。目の前でフランバージュされて供される。

お茶請け@リュミエール・レスプリカ

最後に濃厚なホットコーヒーをいただく。上の写真はお茶請け。
とまあ珍しい趣向のフレンチで満腹して,ミネラルウォーター\315にグラスワインの赤\1,680を4杯いただいて,サービス料が7%付いて,勘定は2人で29,997円。

リュミエール レスプリカ
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線・南海難波駅 高島屋本店9階なんばダイニングメゾン内
住所: 大阪市中央区難波5-1-18
電話: 06-6633-2281
営業時間: ランチ 11:00~15:30(14:30L.O.)/ディナー 17:30~23:00(21:30L.O.)
定休日: 不定休(高島屋に準ずる)
喫煙: 不可(店外,フロア奥のトイレ前に喫煙室あり)
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

【閉店】 オーナーが変わって完全会員制のステーキハウスFeになっている。

玄関@ステーキハウス時々

ツレが鉄板焼が食べたいと言い,見つけて来た店。宗右衛門町の路地の奥に割烹と向かい合わせにある。隠れ家的雰囲気で,ステーキハウスの方も和風の玄関。

鉄板@ステーキハウス時々

奥に入るとL字型のカウンターのみのお店。空間をゆったりと取っている。13席ほどか。ただし手前の2・3席は混んだ時の予備のようで,鉄板がない。空いていたのでシェフの目の前に陣取る。窓から竹の植え込み越しに見ると猥雑な宗右衛門町の通りもそれなりに雰囲気がある。
取り合えずメニューを拝見。和牛フィレとサーロインのステーキがメインのよう。で,ここはヘレ肉だろうと,和牛フィレステーキコース。80gと100gの選択肢があるが,ここは100g\13,000を2人前。ドリンクもいろいろあるようだが,取り合えず一杯目は生ビール(中)\850。銘柄はキリンのブラウマイスター。ワインも揃えているようだが,途中でグラスワイン(赤)\1,050を一杯だけいただく。好みの渋めのタイプ。


前菜@ステーキハウス時々

まずはコースの前菜。牛肉の野菜炒め。しょっぱなからお肉が美味しい。料理はお箸でいただく。

スープ@ステーキハウス時々

次に出て来たスープ。和風の味わい。ここは全体を和風で統一しているようだ。

サラダ@ステーキハウス時々

定番のサラダ。ドレッシングにも一工夫がある。

和牛フィレステーキ@ステーキハウス時々

で,メインのフィレステーキ。食べる具合を見計らって2回に分けて出て来たので,これで50gか。いつもなら焼き方はレアを指定するのだが,初めての店でお手並み拝見と何も言わなかったらミディアムで出て来た。もちろん文句なしに柔らかいが,ここはレアを食べてみたかった。

薬味・タレ@ステーキハウス時々

たっぷりのニンニクでいただくと旨い。塩2種とワサビ醤油も試してみる。

炒め野菜@ステーキハウス時々

お口直しのモヤシ炒め。アッサリとしている。

オムライス@ステーキハウス時々

メニューには「炒め御飯」とだけあるが,焼き飯・ガーリックライス・オムライス・白ご飯から選べるという。で,ここはオムライス。これもシェフが丁寧に鉄板で作ってくれる。オムライスは最近流行りの半熟卵を上に乗せてナイフで開くタイプ。

デザート@ステーキハウス時々

最後にデザートとホットコーヒーをいただいて満腹。勘定は2人で27,900円。

ステーキハウス時々(ときどき)
アクセス: 地下鉄・近鉄日本橋駅より堺筋を北へ,道頓堀川を日本橋で渡り一つ目の角を左(西)へ宗右衛門町の通りへ入る。一つ目の角のメトロポリタンビル(ホテルメトロThe21)を見て右(北)へ千年町に入ってすぐ,ホテルの北側の路地を西へ入った奥。徒歩5分。難波・心斎橋からでも遠いが歩ける距離。
住所: 大阪市中央区宗右衛門町2-34
電話: 06-6213-5771
営業時間: 17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日: 日・祝
喫煙: 可
リンク: ぐるなび 地図 

久しぶりに地下鉄我孫子のお店。我孫子でラーメン店を紹介するならまず最初はここだろう。L字型カウンターのみの小さな店だが,いつもお客さんが入っていてたまに行列も見かける。昼時から深夜・早朝までと営業時間が長いので,飲みの〆などにも便利。昔は「にんにくらーめん」の看板しかなくて,それが店名だと思い込んでいたが,「はなみち」という名前が付いているらしい。どんぶりには「華路」とある。

特上しょうゆラーメン@はなみち

ラーメンは「特上しょうゆ」「豊熟みそ」「贅沢赤みそ」と3種のスープから選べる。で,とりあえず好物の「醤油ラーメン」680円。豚骨醤油で,東京ラーメンのような醤油臭さはない,あっさりとしたスープ。チャーシューは3枚ほど。これが結構いける。柔らかめの煮豚だが味が染みている。この店,残念なのは「煮卵(味付け玉子)」の設定がないところか。それ以外のトッピングは結構種類がある。

リフティング@はなみち

麺は中太縮れ麺。まあ標準的。「にんにくラーメン」の店なので,にんにくは無料オプション。下ろしにんにくを「なし・ちょっぴり・ふつう・たっぷり」の4段階でオーダーの時に選ぶ。入れると入れないでは,スープの印象がだいぶ変わる。卓上にはサービスの「辛にら」があるので,途中で入れると,またスープの印象が変わって飽きない。

ぎょうざ@はなみち

炒飯や餃子なども単品・セットが各種ある。私は大抵+300円で「ぎょうざセット」を付ける。白ご飯と香の物が付く。ラーメンの叉焼と餃子をオカズに白ご飯をいただくと満腹。勘定の時に次回100円引きの金券をくれるので,それを使って880円の夕食。

【追記】 どうも,「麺匠 はなみち」のホームページが2つあるようで,はなみちグループは2系列に別れたのかな? 両方のホームページを見てみると基本のメニューはほとんど同一。ただ,あびこ総本店では待望の「煮玉子」トッピングを始めたようだ。(2015/07/21)

麺匠 はなみち あびこ総本店
アクセス: 大阪市営地下鉄御堂筋線我孫子(あびこ)駅,1号出入口と3号出入口の間,我孫子筋沿い。トキワビル1階西側入り口横。
住所: 大阪市住吉区苅田7-12-28
電話: 06-6692-2435
営業時間: 11:30am~翌04:00am
定休日: 無休
喫煙: 可
リンク: ホームページ 地図 

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