Sojin Project

大阪市内を中心にした食べ歩き記録です

2011年05月

フグの巨大提灯でおなじみの「づぼらや」へ行く。新世界の本店ではなく道頓堀店。左隣りに「コナモン・ミュージアム」が出来ている。生粋の大阪人なので,子供の頃から「づぼらや」の名前だけは知っていたが,実際に訪れたのは中年になってから。で,戎橋南詰で待ち合わせをして,道頓堀を歩く。ボーっと歩いていると通り過ぎて,「たよし」の前まで行っちゃうからね。ここも提灯をぶら下げているのでややこしい。
入り口でおとなって3階の座敷へ案内される。掘り炬燵式ではなく畳の座敷に座卓。窓から道頓堀川が見下ろせるのだが,今日は窓際の席は先客あり。で,とりあえず生ビール(中)\550。ツレは紅乙女梅酒\500。

突き出し@づぼらや

酒を頼むと,突き出しの要不要を聞いてくる。で,お願いして,上の写真,焼き豚が来た。\350x2。まずまず旨い。

前菜@づぼらや

料理の方は,「てっちり」(フグ鍋)をいただくことにし,単品ではなく弁天コース\5,250x2。上の写真は前菜2品。

てっさ@づぼらや

コースの「てっさ」(フグ刺身)。この極薄切りを一度に2・3枚,薬味とポン酢をつけていただくのが好きだなぁ。居酒屋などでは「薄造り」と言っても結構分厚いことがあるが,極薄にさばく腕がないのか。

ふぐ揚げ物@づぼらや

「ふぐ揚げ物」。これも好物。生ビールがなくなったので,菊正宗の冷酒\450を追加。

てっちり@づぼらや

で,メインの「てっちり」。差し向かいで給仕して貰いながら,のんびりとフグをいただく。〆は雑炊とフルーツで,勘定は2人で12,700円。

づぼらや 道頓堀店
アクセス: 難波駅より徒歩。道頓堀商店街の並び,戒橋南詰より東へ50m,頭上のフグの提灯が目印。
住所: 大阪市中央区道頓堀1-6-10
電話: 06-6211-0181
営業時間: 11:00am~11:00pm(L.O.10:20pm)
定休日: 元日のみ
喫煙: 可
ホームページ: ホームページ 地図 

ツレがカニを食べたいと言う。で,いつもの「かに道楽」道頓堀本店へ。カニでは全国区で有名なチェーン店だ。道頓堀には,西から本店・中店・東店と3軒あるが,戎橋のたもとの本店へ。3軒の中では雰囲気的に一番気に入っているが,満員になることも多い。ここは少人数では予約できないので,直接店へ行く。
戎橋南詰の角のビル1棟が本店。有名な動くカニの看板を見て,入り口の店員さんに声をかける。混んでいるときは何分待ちと言われることもあるが,今日は空きがあるようだ。ビルの階ごとに分煙なので,喫煙席をリクエストすると3階へ通されることが多い。座席は階によって違うが,掘り炬燵式の小上がりかテーブル。
道頓堀川の見下ろせる席に着いて,とりあえずドリンクを注文。私は生ビール,ツレは梅酒。さて料理だが,会席・鍋・しゃぶしゃぶ鍋・一品・寿司・季節メニューと様々ある。で,今日は,一番の定番の「かにすき」をコースでいただく。「波の音」\5,460を2人前。この「かにすき」は鍋なのだが,出汁が独特の濃い味のもの。これが名物。普通の鍋の出汁も選べるが,私は専用の出汁しか試したことがない。〆の雑炊にもよく合う。鍋単品もあるがコースで頼むと,他に前菜にカニが何品かと雑炊・デザートが付く。

かに酢@かに道楽

上の写真は,最初の一品「かに酢」。茹でガニを三倍酢でいただく。まずは定番。

かに造り@かに道楽

続けて「かに造り」。カニは刺身が一番旨いと思うが,一度にたくさんは食べれない。これぐらいが丁度かな。

かに茶碗蒸し@かに道楽

これはコースにはないが,茶碗蒸し好きのツレのリクエストで追加注文した「かに茶碗蒸し」\630。カニたっぷりで気に入った。

かにすき@かに道楽

メインの「かにすき」。これがお気に入り。差し向かいで好物の鍋をつつくのがいいなぁ。
鍋が終わると,仲居さんが〆の雑炊の用意をしてくれる。カニで満腹するので,雑炊を食べ切ったことがない。で,最後のデザートに抹茶アイス。
と,カニを満足して,勘定は2人で13,575円。

かに道楽 道頓堀本店
アクセス: 難波駅より徒歩5分。戎橋筋商店街を戎橋南詰へ。TSUTAYAの向かい。
住所: 大阪市中央区道頓堀1-6-18
電話: 06-6211-8975
営業時間: 11:00~23:00(ランチメニューあり)
定休日: 無休
喫煙: フロアで分煙
リンク: ホームページ ぐるなび 地図 

↑このページのトップヘ